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毎日がまるで日曜日

無職になって5年が過ぎた。

はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第2弾「5年後の自分へ」


追記:これを書いたあとに皆さんの5年後の記事を読んでいると、どれも明るく前向きなものばかりで、自分のネガティブさが恥ずかしくなってきました。暗い話を読みたくないひとはそっ閉じしてください。わざわざ来てくれたのにごめんね。


無職になって5年が過ぎた。退職したのは2011年の3月だった。
東日本大震災のときは有給休暇消化中でアパートにいた。突然の揺れ。次第に大きくなっていく揺れにこれはヤバイとアパートを飛び出した。電線がありえないくらい揺れていて、エヴァンゲリオンみたいだなと思った。外には僕と同じように飛び出した人が何人もいた。「揺れすごいっすね」普段だったら見ず知らずの人に話しかけたりしないのに、目があった人と言葉を交わす不思議。しかしそれも揺れが収まるといつもの他人にすぐに戻った。

それから16日後、僕は実家に戻った。新幹線と在来線で7時間弱。ゆったりと旅行気分で帰省した。働いていたときは月40万円近く給料をもらっていた。しばらくは困らなくらい貯金があったし、失業保険も貰える。実家に戻ったらどっかの工場で細々と働いてのんびり暮らしていければいいやなんて考えたりして、僕は将来に関してなんの不安もなかった。

実家に戻ると自動車を買った。地方、とくに僕の故郷は電車やバスの公共交通機関が貧弱で出勤するにも自動車をもってないと不便だからだ。貯金が減るのは痛かったが、これからのことを考えるとやむを得ない出費だった。

失業保険を申請し、職業訓練にも通った。しかし就職はできなかった。アルバイトの面接すら落ちた。その頃の僕は少し心が病んでいた。前の会社でのできごとを引きずっていた。退職理由を聞かれると言葉に詰まった。正直には話せない。けど、面接用に取り繕うこともできなかった。自然と求職活動から遠ざかっていった。

退職後すぐに仕事が見つかり慎ましく暮らしていくと思っていた。だけど現実はちがった。僕はいまだに無職だ。貯金ももう殆どない。さすがにもう働かないと携帯電話の支払いすらできなくなるなんてありさまだ。

さて、これから5年後の僕はいったいどうなっているのだろうか。まだ無職だろうか。それとも運良く仕事が見つかって働いているのだろうか。もしかして死んでいたりしないよね? そうだったらいやだなー。

5年のブランクは就職に不利だ。5日前に39才になった。年齢も考えるとまずもってまともな就職は不可能だろう。社会は狂ってるくらいに厳しい。僕の未来は暗い。でも、結婚がしたい。愛する女性を見つけたい。子供もほしい。当たり前だと思ってたことが贅沢なことだと感じるようになってしまった。


5年後の僕へ。
もし結婚してたらおめでとう。がんばったな!


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