Everyday is like Sunday

毎日がまるで日曜日

日本の映画はダメだというけれど……

 考えてみれば、日本だけじゃなくて海外だってダメな映画はたくさんあるはずですよね。日本の映画がダメって感じるのは、私たちが日本人だから。というのは、日本人だから、日本でつくられた映画はぴんからきりまで観ることができます。いっぽうで、日本人が観ている海外の映画はというと輸入されたものです。輸入するからには売れそうなものを選別するでしょうから、たいだいおもしろいものが多いはずなんですよね。日本で観る海外の映画はおもしろいものが多いはずなんです。そりゃ、海外おもしろい日本つまらんっていう印象をもちやすくなると思います。

 日本での年間の映画の公開本数は、邦画は600本程度。洋画も600本弱と邦画に近い数が公開されています*1。でも、この洋画600本は、厳選されて輸入された本数なんですよね。輸入されなかった洋画も含めると全部でどれくらいになるかというと、インドは年間に1900本くらい公開されていて、アメリカでも7〜800本は公開されています。ドイツ、フランス、スペイン、イギリスなどは、200本を超えるくらい。だいたい5000本もの洋画が公開されています*2。そのうち4000本くらいは日本人の目に触れないわけです。これらの中には、ダメな映画もたくさんあるはずなんですよね。日本のダメな映画と同じように。

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