声優がアイドル

スタまにシリーズ:万能文化猫娘(OVA盤)


今週のお題「私のアイドル」


 私のアイドルかー。僕は、AKBだとかいった若い女性が歌って踊ってというアイドルに興味がもてないんだよね〜。べつに女に興味がないとかじゃないよ。可愛い女の子は好きだからね。でも、アイドルと呼ばれる彼女たちを見ても、なぜだか興味をもてないんだなぁ。なんで興味がもてないんだろうね? どんなに想っても、決して身近にはならない存在だから、あきらめてさめてる。ってわけでもないんだよな〜。だって、僕もそれなりにいいなって思って聴いてた歌とかあるもんな。あー、強いて言うならそれかなー。ライブに行くとか、熱狂的にグッズを買ったりとかはしてなかったけど、CD買ってよく聴いてたっていうのであれば。僕のアイドルは、林原めぐみになるかな。といっても期間は限られるけどね。僕が中学生のころ限定。僕が成人するころ以降の彼女の曲は聴いてもなんか違うんだなぁ。あの時代の80年代90年代のサウンドっていうの? あの感じがしみるんだよね。元気になれるというよりは、なんか聴いてていいな〜って感じに浸れる。

 僕がはじめて買った彼女のCDは、春猫不思議月夜っていうシングルCD。なんで買ったかはうろ覚えだけど、たしか万能文化猫娘ってのが面白いって、アニメオタクな友達に聞いて覚えてて、塾の帰りに立ち寄った本屋で、なんかCDあるーってたまたま見つけて買ったんだったと思う。でも、僕はアニメは観てないんだよね。漫画は読ませてもらったけど。まあ、ぶっちゃけアニメをあまり観てなかったのよ。あのころは、地域的な問題もあったしね。彼女の代表作とも言えるスレイヤーズも、原作は中学生の時に読んでたけど、そのあとのアニメは観なかったし。だからね、林原めぐみは声優だけど、僕は声優としてよりも歌手としての彼女に興味があったみたいね。期間限定だけど。しかしあのころは何回もCDを聴いてたなー。だいたいなんでもだけど、買ったものは何回も繰り返して楽しむようにしてた。だって、おこづかい少ないからさ、そう滅多にCDとか漫画とか買えないわけよ。そのせいかもしれないな。刷り込まれるように林原めぐみいいなって思うようになったのかもしれん。シングルの後いくつかアルバム買ったもんね。

 こっからは蛇足だけど、林原めぐみといえばエ○○○○○○○ってアニメでも有名だよね。これは僕も観た。放送されない地域だったんでビデオで。今はネット配信があるからそんなでもないみたいだけど、あの当時は地域によるアニメ格差がひどかった。で、そのエ○○なんだけど、僕が前に勤めていた会社に、元キ○○レ○ー○の人がいて、その人がエ○○の担当者だったの。びっくりしたね。ウルトラマンが好きな人でね、小太りっていうか体が大きくて怖そうなんだけど、メガネをかけた表情が柔和で優しい人だったな。いやしかしまさか、そんな人が身近にいることになるなんてね。エ○○をテレビ画面で観ていたときの自分は想像もしてなかったよ。って、想像できないのは当たり前か。以前書いたゲームクリエイター*1もそうだけど、世の中は広いようで狭いなーって実感したできごとだった。彼と呑んでいるときに、エ○○は最初ぜんぜん売れないと思われてて、ペーペーの新人だった自分に担当がまわされたんですよって聞いたときは、わー、関係者しか知らない裏話だ! ってちょっと感動した。

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