Everyday is like Sunday

毎日がまるで日曜日

わたしは無教養なので

本に縁のない生まれでした。
わたしにとって、本を読むということは、とても億劫なこういです。わたしが生まれた実家には、本というものは、幼いころにあたえられた絵本と親が読んでいた実用書が数冊あるだけで、読書をするという習慣はありませんでした。自ら本を手にして読んだのは、小学生のとき、夏目漱石の「坊ちゃん」でしたでしょうか。どうにか読みはしましたが、ただ文字を目で追っただけで、話の内容はちっともわからず、なんだかずいぶんと疲れたなという感想だけが残りました。それから、本——とくに文学に自ら触れることは稀でした。しかし文学というものに、あこがれのようなものはもっていたみたいです。本屋に寄ると、たまに、文学の棚が気になることがありました。そういったときに目に付いた本は、ドフトエフスキーの「罪と罰」や、カフカの「変身」といったものでした。まあ、最近になるまで読むことはありませんでしたが。

たったいま、わたしは「老人と海」を読み終わりました。これもよく耳にする有名な文学です。わたしは「老人と海」も気になっていました。わたしは最近はブックオフで本を買うことがおおくなりましたが、行くと毎回、海外小説の棚を見ては「老人と海」が目に入り、買おうかどうしようか迷っていたのです。それがネットで無料で読めてしまうのですから、それはもう、お金をだして買わなくても読めるのだと喜んで、文学に対する姿勢としては邪かもしれませんが、ただもうその喜びだけでいっきに読んでしまいました。

図書カード:老人と海

老人と海の老人は、海で暮らしを立てる老漁師です。はじめ、年老いてみすぼらしい老人の姿に胸が締めつけられました。それが漁にでると、「ジジイかっこいい!」と感心するくらいに、彼は力強くなるんですね。わたしは想像しました。老人の体は日に焼けて肌黒で傷跡だらけ、貧しいために痩せているけれど、その体脂肪率の低い引き締まった筋張った筋肉がつやつやと光を反射しているであろう姿を。はじめに想像した痩せてよぼよぼの老人から一変したのです。海上での戦いは最後まで熾烈。しとめた大物を失い、傷つき帰り着いた老人に、わたしはおおきな喪失感を覚えました。ところが、そんな老人にまわりの人々のなんと優しいことか。わたしの傷んだ心に沁みいりました。

…感想がまとまらないので、無理やりに締めますが、有名作品が無料で読めるなんて、いいですね青空文庫

お題「読書感想文」

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