そりゃカーチャンを題材にしたら泣くしかないやろという感じなんですが、まあよかったですよ。映画っていいですねぇって思えるくらいにはよかったよ。
人によってはつまらなく感じるかもしれないけど、自分はよかったよ。堀北真希がかわいいから退屈も感じなかったし。もちろんかわいさだけじゃなくて、いろいろと小ネタが随所にあってクスッと笑えたり、家族間のやりとりや距離感がそうそうあるあるって感じで共感できる。距離が近い故の遠慮のないやりとりとか。「おい、ばばあぁ！」って子供が親をないがしろにする態度とかは、身につまされるものがある。反抗期って大人になっても意外と抜けないんだよね、とくに親がやさしいと。でも、なんだかんだいって家族の思いやりというものが時折顔を見せるところなんかはやっぱりほっこりする。凝った映像とかそういうものはなかったけど、ストレートにこころに伝わってくる映画だと思うよ。親は大切にしないとな、と思える映画。いい映画でした。
- 発売日: 2014/10/03
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