ポモドーロ・テクニックは生産性アップだけではない。疲れ目対策にも効果あり!?

ここ数日、ポモドーロテクニックをつかいはじめてから、目の調子が良い。朝起きたとき、窓の外遠くにある看板のぼやけていた文字が、すこし見えるようになっていて、視力が回復しているとまではいわないが、以前よりものが見えやすくなっているのを実感している。

ポモドーロテクニックとは】

ポモドーロ・テクニックとは、作業を短い時間で区切って、都度休憩をするという作業テクニックだ。25分作業したら、2〜3分休憩。それからまた25分作業して、休憩……。といった感じで繰り返す。作業時間は20分だろうと30分だろうと好きに設定すればいいと思うが、短い時間であることが枢要だ。わたしは15分パソコンを見たら休憩するという感じでやっている。本来は、生産性アップのためにあるようだが、わたしの場合、生産性よりも、意識して休憩するために使用しはじめた。

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【疲れ目を軽減するかぎは休憩時間にあり】

目の疲れを軽減するには、ポモドーロの休憩時間にやることがある。目のストレッチだ。手のかかる面倒臭いものではなく、1分程度で終わる簡単なものだ。思いっきり目を閉じて5つ数える、パッとひらいて上を見て5つ。思いっきり目を閉じて5つ、パッとひらいて右を見て5つ……。といった感じで、上右下左に眼球を動かしてやる運動だ。これを2周ばかりやる。わたしの場合は、窓の外遠くを見ながらおこなっている。あとは、軽く伸びをしたり、水分を補給したりして休憩を済ませる。簡単なことだが、これをやると、パソコンによる目の疲れが軽減された。

【目のストレッチ】

パソコンの画面など、長い時間一定の距離にあるものを見つづけていると、目の筋肉が凝り固まり、目に疲れが生じ、視力低下につながる——というのは、疲れ目について検索していれば、よく見かける情報だ。そして、この目の疲れを解消するには、目のストレッチがいいという情報も然り。検索するといろいろでてくるので、それぞれ自分に合う方法を取り入れるといいだろう。

みんなでやろう!目のストレッチ | ロート製薬: 商品情報サイト

【休憩は大切だ】

休憩することが大切だというのは、ライフハックでよく目にしていたが、本当にその通りだと実感している。これまでは、体のことに無頓着で、ずっと何時間もパソコンを見つづける、なんてことはざらだった。無自覚に目を酷使し、一日の終わりには、目の奥が痛い、ゴロゴロする、視界がかすむなど、目の疲労で苦しんでいた。とくに最近は、老眼のはじまる年齢となり、疲れ目をつらく感じるようになっていたので、休憩の大切さを身にしみて感じている。

ポモドーロテクニックは、短い作業時間で休憩を挟むので、疲労の蓄積を抑える効果があるようだ。これは目の疲労に限らず、身体の疲労にも当然効果がある。はじめてポモドーロテクニックを知ったときには、「生産性なんて求めてないし、面倒くさくてこんなのできるか」と、実行することなくスルーした。集中できていて作業がのっているときなど、休憩なんかしてられないとも思う。だが、やってみると、休憩を挟んでも集中力をとり戻すことはすぐにできるし、面倒に感じることなくこのテクニックを実行できている。長時間のパソコン作業で、目の疲れに悩んでいるのであれば、試してみるといいかもしれない。


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