デスクトップパソコンを自作した。


デスクトップパソコンを自作した。ローカル環境でAI画像生成をしたくて我慢できなかった。

今使っているノートパソコンは購入してから4年になる。メーカーはHPで、スペックは、AMD Ryzen 3 3200Uにメモリが8.00GBとSSDが256GB。価格コム限定モデルで3万円台ととても安く購入できたのを覚えている。このノートパソコンは、Wi-FiBluetoothの無線周の繋がりが不安定だった。とくにBluetoothが、PCのスリープ復帰時に繋がり難くかったり、2つのオーディオ機器に接続して使用するとブツブツと音が途切れてしまう。ドライバを入れ直しても症状は改善しなかったので、おそらくデバイスの問題なんだろう。とはいえ、まったく使えないわけではなかった。性能に比して価格が安く、とても満足してこれまで使ってくることができた。残念ながら画像生成AIを動かすにはスペックが足りなかったが。

さて、自作パソコンの方だ。デスクトップを自作したのは実に20年ぶりになる。20年前に自作したPCに載せたのは、たしかCeleronのCPUだった気がする。その当時は、テプコ光がこなれた金額になっていたので専用線を引いたりなどしたのを思い出す。終端装置に直に繋ぐと、ものの数秒で変なプロセスが動き出すというおもしろい体験をしながらパソコンを弄っていた記憶がある。ルーターを噛ませば、ウイルスに感染しないよと教えてもらって直ぐに購入したのも懐かしい。ちなみに、ルーターのことやパソコン自作のことなどを教えてもらったのは、私にウイスキーを教えてくれたあの人だ*1。本当にあの人は、あの年齢でなんでも知っていた。私がバイトを辞めて職を探しているときには、「仕事紹介するよ」と新宿にある会社に連れて行ってくれたりして顔まで広かった。……今考えるとすごいな。不思議な人だった。今はどうしているのだろう。また会いたいな。


話をパソコンに戻す。今回は、画像生成AIを動かすので、GPUを何にするかから考えた。まあ、価格と性能を考えると、RTX3060一択なのでこれを購入した。


CPUは、今はAMDが安くて性能も良くて人気なようだ。でも、私はインテルにした。インテルcpuで画像生成AIが動くというような情報を以前に見たことがあったというのもあったけとれども、調べるとAMDでも普通に画像生成は動くようでどちらでも良いみたいだ。まあ、なんとなくで選んだ。


それからケース。大きくなく軽めのもので、安くてシンプルな見た目で選びたい。あとはGPUが収まるサイズということで考える。そこまでこだわりはない。希望に近いものでとにかく安いものを選択した。


マザーボードは、ケースとCPUに合ったものから選ぶ。DDR5はまだ高いのでDDR4対応にする。ASRockとASUSで迷ったけれど、ASUSの方が端子が多かったのでそっちに決めた。


電源は容量を満たせばいい。考えるのが面倒なので、売れているのもならば間違いないだろうとこれを選択。


メモリは32GB欲しかったので、その条件の中から安めのものを選択した。


ディスクドライブは、やはり高速は正義ということで、M.2一択。画像生成に使うので容量多めの1TBで安めのものを選択。Amazonは高いけど、ドスパラなら安かった。


BIOS設定とOSのインストール時に、ケーブル接続できるキーボードが必要と気づき購入。ヨドバシの方がAmazonより安い。800円台だった。


cpuクーラー。cpuに付属のものでもよかったが、静かでよく冷えるそうなので購入した。


以上のものを、価格コムで最安値のお店を調べてそれぞれで購入した。

組み立ては簡単だった。特にトラブルもなく完成。気にしないでいろんな設定を少しずつ変えて何度もサクサクと画像生成できるのは楽しい。楽しいが、こんなに散財してどうしようという不安もあったりする。画像生成でお金を稼ぐ方法を考えなければならないなと思い調べていると、AIによる画像生成は著作権問題で混乱が起きているようだ。安易に画像生成したものを売るのは避けた方がいいみたいな空気だ。画像生成で稼げるかと思ったが一筋縄ではいかないようだ。また、人生の選択を間違えたのかもしれない。

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