ネットで話題になっていた映画「カメラを止めるな!」。そのスピンオフがAbemaで無料配信していたから観てみたので感想を書きます。
元となる本編は観ていないし予備知識があまりない状態でみはじめたため、はじまってすぐにアメリカなのに日本ナンバーの車が映っていて「うわなにこれ安っぽ」という感想がもれた。そして、つぎつぎと出てくる薄っぺらい役者たち、演技……。がまんして観れても15分が限界かなと思った。
そうしたらちょうどそのくらいの時間にエンドロール。場面が切り替わって、なにやら映画の撮影シーンが流れだす。2倍速再生にして観つづけると、なるほどー、あの最初の安っぽいゾンビ映画は劇中劇みたいなものかと理解する。ゾンビ映画の撮影裏はトラブルだらけでドタバタとした喜劇のおもしろさ。ヒロイン?の女性は新喜劇の島田珠代のようにも見えてそれもおかしさを誘う。「へー、あのゾンビ映画はこんな感じで撮られたのね」という手品の種明かしのような快感がこの作品のおもしろさかな。よく考えられてつくられたというのはわかる。感想はそんなものか。あとはカメラマンの女の子が個人的に好みの女性かな?と思えたくらいか。

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