読み飛ばしていい前置き
タロットで全体的な運勢を見るには、ホロスコープスプレッドというカード展開法を用いるのが一般的かと思います。「タロット」「全体運」「スプレッド」で検索するとズラーッとホロスコープ法が出てきますしね。
ただねぇ、僕はこのホロスコープスプレッドってなんかいやなんですよ。まず枚数が多い。だからカードを展開する場所が広くないとできないのね。後、カードを読むのが大変。なんかそれいらなくない?って思う配置もある。だから、まだ一度もこの方法を使ったことがないです。
無料で占いやってるとね、たまに「運勢占ってください」って感じで、ざっくりと依頼されることがあるんですよ。そんなときホロスコープスプレッド使いたいなって思うんだけど、テーブルが狭くてやろうという気が起きない……。
で、先日人間の悩みは4つに分けられてそれを「HARM」と呼ぶ。ってのを知って、占いに使えそうだなと考えてたら思いついたのです。ホロスコープスプレッドにかわって簡易に全体運を占うスプレッドを。
HARMスプレッド(HARM Spreads)のやり方
人間の悩みを4つに分けた「HARM」。その4つとは、「健康(Health)」「野心(Ambition)」「人間関係(Relation)」「お金(Money)」です。
この4つをカードの配置として使うだけです。簡単!
単純に4枚並べるだけでもいいですね。
もうちょっと見た目を良くしたければ、
四角くレイアウトしちゃってもいいでしょう。
なんなら、ホロスコープスプレッドにもあるように全体のまとめやアドバイスとして読むカードを1枚追加してもいいでしょう。
クロスにレイアウトしてもかっこいいですね。


それから、ホロスコープスプレッドだと12枚で1年の運勢を毎月占うってのがあるけど、このHARMスプレッドの場合だと、四半期ごとにして読めますね。
まとめ
このHARMスプレッドの肝は、人間の悩みは大きく4つに分類されるから運勢を占うときもそれに合わせちゃえばホロスコープスプレッドよりカードが少なくなっていいよねってことです。
なので基本的に4枚のカードを展開すれば、レイアウトなんて好きにしてOK。細かく占いたいときには補助的にカードを増やしてもいいですね。