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毎日がまるで日曜日

新宿のゲーセンで、昔バイトをしていたことがあるんです


 ゲーセンですか。僕にとってゲーセンはとても懐かしいものですね。もう今はなくなってしまいましたが、とある新宿のゲーセンで、昔バイトをしていたことがあるんです。そのお店も格ゲーの聖地なんて呼ばれたりしてね、プロゲーマで有名なウメハラも来店してましたよ。まだプロゲーマーなんて言葉のない時代でしたけど、その頃すでに彼は有名でした。僕は格闘ゲームであまり遊びませんでしたけど、そんな僕でも彼の名前を知っていました。みんなが「強い奴だ」と噂するんですよ。ゲーセンという空間にいるだけで、自然と彼の名前が耳に入ってきましたね。

 僕はそこのゲーセンで結構長くバイトをしていました。音ゲーブーム、ダービーオーナーズクラブ麻雀格闘倶楽部、WWFC、いろんなヒットゲームを見てきました。ダンスダンスレボリューションが流行った頃に、海外のメディアが取材にきてて、「人気ありますか?」なんて話を聞かれたこともありました。「周りのギャラリーから拍手が起こって盛り上がることもありますよ」とか答えたかな、たしか。

 ゲーセンでバイトをするくらいだから、ゲームはそれなりに好きでした。ライトゲーマーですけどね。月刊アルカディアっていうアーケードゲームの雑誌があって、あ、アーケードっていうのは業務用ゲームのことをいうんですけど、ゲーセンのゲームのことね。その雑誌を、たまに読むくらいはゲームファンでした。しかしまさか数年後に、その雑誌で見たゲームクリエイターと、オフィスで机を並べて一緒に仕事をするようになるなんて、その当時は夢にも思っていませんでしたけどね。雑誌に出てくるような人たちは、自分にとっては雲の上の人って感じでしたから。

 そのクリエーターの人とは、仕事終わりによく呑みに行きましたよ。会社の愚痴を言いあったりしてね、仲良くさせてもらってました。飾り気のない人で、人情があって面白くて、温泉と家具が好きな良いおじさんでした。会社はゲームとは関係ない業界だったんですけど、彼はゲーム会社を辞めたあとも外注で仕事を受けていて、ゲーム業界とは繋がっていたようでした。そういえば、何度か彼の知人のゲーム業界の人に会わせてもらったことがあったんです。Wikipediaに名前が載っているような人たちですよ。彼もWikipediaに載っています。今思うと、なかなか体験できることじゃないですね。しっかりと人脈を築いておけばよかったな。

 あー、なんかゲーセンっていう文字を見たら懐かしくなって、いろいろと思い出してしまいました。知人に読まれたら身バレするかもしれませんね。でも、まあいいじゃないですか。なんとなくこういうことを語りたいときだってありますよ。孤独だと吐きだす場所がここしかないんです。それに、ビュー数が100にも満たない眇たるブログです。ここにたどり着くことなんてまずないでしょう。

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