タロットカードを手にして4日くらい経ちました。
タロット占いの勉強中ですが、タロット占いに不信感というか、占い方に納得ができません。
ひとつまえのエントリーでも書きましたが、スプレッドというものが不完全に思えてなりません。
タロットは、通常、スプレッドというカード配置法をつかって占います。
3枚横に並べたものだったり、ヘキサグラムの形に並べたものだったり、いろいろなスプレッドがあります。
そして、その配置する位置にそれぞれ意味が用意されています。
ひとつまえのエントリーでも書きましたが、たとえば、位置の意味には、過去、現在、未来をあらわすものがあります。
カードは、ひとつのカードデッキの山から引くのですが、
そうすると、かならず過去、現在、未来はちがうカードになります。
これは運命はかならず変わることが前提の占いととらえることができます。
でも、僕はそれはちがう思うんです。
変わらない運命だってあると思うんです。
それに、納得できなくなったのは、時間の経過をあらわす配置だけではありません。
配置には、ほかにも障害や願望、最終結果などを意味するものがありますが、
それらにだって、同じカードが出現する可能性があるんじゃないかと思えだしたのです。
こうなってしまうと、もうスプレッドをつかって占うことなんてできないと思うようになってしまいました。
そんなことはない、スプレッドをつかってちゃん占いができるんだといわれれば、たしかに歴史もあるし、そうなんだろうなとも思えなくはありません。
無条件に受け入れることも考えました。
…でも、やっぱり納得できない。
なので、スプレッドをつかった占いで、僕がつかえるのは、一枚だけで占うワンオラクルだけになってしまいます。
困りました。
せっかくたくさんのカードがあるんだから、なんとか複数枚をつかって占いたい。
たくさんのカードが並ぶと、占ってるなっていう雰囲気も出ます。
そこで、僕はスプレッドをつかわない方法考えてみました。
それは以下のような方法です。
1占うお題を思い浮かべます。
2カードをまぜまぜします。
3いちばん上のカードを引きます。
4出たカードの数字分カードを送ってまた引きます。
5カードがなくなるか、数字のないカードが出るまで4を繰り返します。
6出たカードすべてを同列にならべてインスピレーションにまかせるまま、お題にそって解釈します。
この方法はスプレッドをつかいません。通常占うスプレッドの配置の意味をお題に対する小項目とするとしましょう。僕が考えた方法は配置がないので小項目がありません。でたカードの意味が小項目に束縛されないので、すべてのカードを占うお題のために出てきものとして同列に扱うことができます。(う〜ん、ここちょっといい感じの言葉が思いつかなくてうまく説明できてません…すみません)
それに、考えてみると、カードの意味解釈っていろんなとらえ方ができます。配置の小項目をも含めた解釈ができるんですよね。だからわざわざ、配置を用意しなくても、カードから受け取れるメッセージをすべて受け取って解釈すればいいだけだと思うんです。(なんかここもうまく説明できてませんね。わかりにくくてすみません。うまい言葉が浮かばなくて…)
とにかく、なんとか複数枚をつかった占いができそうです。
ためしに、この方法で自分の恋愛運を占ってみました。
お題は、「現在パートナーがいないので、このさき恋愛などをしてパートを得ることができるか?」です。
結果
左から引いた順番に並んでいます。
はじめにワンドの2。2枚送ってワンドの6。6枚送ってワンドのナイトがでました。ここで数字がないのでカードを引くのは終了です。
これらのカードで、お題である「現在パートナーがいないので、このさき恋愛などをしてパートを得ることができるか?」について、どうなのか解釈していきます。
ワンドの2逆位置は、自信がないとか、消極的をあらします。
ワンドの6は、勝利や達成をあらしています。
ワンドのナイトは、勇敢や自信をあらわしています。その逆位置です。
お題に対して自信がなかったり消極的のようです。ですが、ワンドの6がでているように、お題は成就する可能性はありそうです。そうはいっても、ワンドのナイトが逆にでているように、やはり勇気なく積極的にはなれそうにないようです。もしくは勇気をださないと成就しないよ。といった感じでしょうか。また、消極的をあらわすカードが二枚もあるので、僕はそうとう消極的な人間であるともいえそうです。ってことで、まとめると、「自信のない消極的な性格かもしれませんが、恐れず自信と勇気をもって行動すればお題は成就する」といったところでしょうか。
なんか無難な恋愛相談の答えって感じになりました。
まあ、実際に僕は収入のない底辺の人間なので、いま現在ほんとうに恋愛に積極的にはなれません。そこは的中しているとみてよさそうです。(しかし、積極的になればパートナーができるのか…まじかぁ…)
さて、以上のように、僕なりの占い方がかたちになりそうです。
そこで、この方法でほんとうに占っていけるか実証実験してみようと思います。
というのも、やはりこの方法に不安なんですよ。いきなり数字のないカードが出て1枚で占わなきゃいけない場合もあると思います。それはそれでお題に沿った結果だったりするかもしれませんが、それは、やってみなきゃわからない。ダメだったら、僕が間違っていたことになるし、この方法はあきらめてスプレッドをつかうようにします。
それでは、僕の拙い占いを受けてやってもいいよ。実験台につきあってもいいよ。という方がいらっしゃいましたら、このエントリーのコメント欄から占い依頼をお願いします。
依頼の際に必要な情報は、
1お名前(ニックネームでok)
2占ってほしいお題
3必須ではありませんが、お題についての状況や占って欲しい方の人物像がわかる情報があれば、より占いの解釈がしやすくなるかもしれません。が、べつになくてもいいです。それを当てるのも占いかもしれませんし(まだよくわかってない)。
占いの依頼内容と結果は、このブログで公開させていただきます。公開されるのがNGだという方は依頼してこないでくださいね。
料金はもちろんいただきません。っていうかいただけません。無料です。
占いは、本来わかるはずのないものを見ようとするものです。ありえないことなんです。娯楽的な軽い気持ちで楽しみましょう。よろしくお願いします。