ひろしです。
今朝8時過ぎでした。ピンポーンと玄関のチャイムが鳴ったので出てみると、宅急便でした。
人が訪ねてくることなんて普段ないのでびっくりしましたが、届いた荷物を受け取ってさらに驚いてしまいました。
お届け先の宛名が「ひろし」になってるんです。
これ、アマゾンほしいものリストからお贈り物だ!
わかった瞬間、ものすごくうれしかったですねえ。笑顔になってニヤけているのがはっきりと自分でも分かるんですよ。ほしい物リストから贈り物をいただくのは、今回がはじめてなのでなおさらです。うれしすぎて、まるで魔法にでもかかったみたいに口角が上がったまんま戻らない(笑)。
さっそく開封しました。
レトルトカレーのなかで、わたしがいちばん好きな中村屋のベジタブルです。
……レールからはずれて6年。そのあいだ友人もいません。他人と会話することなく孤独で、笑うことなんてありませんでした。それが、この贈り物を受け取って笑顔になれました。このわたしに贈り物を送ってくれる人がいる。こんなわたしを気に掛けてくれている人がいるんだと実感できたとたん、孤独に乾いていた心がじーんと幸せに満たされるようでした。
今年いちばんのうれしい出来事です。送り主さん、ありがとうございました!
追伸
正直に申しますと、うれしさの後に申し訳ない気持ちがわきました。贈り物はタダではありません。お金がかかっています。見ず知らずの人に、お金と手間をかけて贈り物を送るなんて、なかなかできることではありません。有り難いことです。わたしは受けた恩を返さなければなりません。しかし、送り主がわからない以上、お返しすることは叶いません。ならば、お返しできない代わりに同じようにこのよろこびを巡らせようと思います。わたしも生活に余裕ができたら、そのときは誰かに贈り物を送って、よろこびの魔法をかけてみたいなと思います。なんだか贈り物をもらったことで、とても素敵な気持ちになれました。ほんとうにありがとうございました。