ラノベを読んで国語の成績があがった話


上記の記事が、はてなで話題ですが、僕はラノベを読んでも読解力は身につくと思うのです。というのも、中学時代にラノベを読みはじめてから僕の国語の成績があがったから。


どれくらいあがったかというと、受験前に学校で実践を模したテストを何回となくやったのですが、そこで僕は毎回国語のテストで90点以上をとってました。
テスト後に先生が、90点以上の人、80点以上の人っといった感じで手を挙げさせていたのですが、僕が90点以上で手を挙げると、あなたが高得点なの!? と驚かれたのを覚えています。その時、90点以上で手を挙げる人が2、3人しかいなかったので優越感を感じたものです。


僕って全然勉強しなかったんですよ。まったく。宿題もやらない。やってるのはゲームかオナニーくらい。スーファミメガドライブゲームボーイで遊んで、ジャンプでおっぱい出てる漫画とか兄貴が隠してたエロ本とかでマスかいてましたよ。学校に行くのが嫌で、親にも学校にも無断で一週間欠席したこともあります。

塾には行ってましたが英語と数学だけ。暗記科目の社会科は壊滅的な成績。そんな僕の国語の成績があがったんですよ。なんも勉強してないのに。もうこれはラノベのおかげなんだろうなって、あとになって思ったんですよ。


僕がラノベを読みはじめたのは、塾で知り合った友だちの影響でした。
その友だちは今で言ういわゆるオタクってやつで、そいつは「パトレイバー」とか「究極超人あ~る」を読んでいたのを覚えています。(僕はそれらの作品に魅力を感じなかったので読んだりアニメを見ることはなかったのですが)

あるとき、そいつが本を貸してくれたんですよ。
もうなんの本だったか忘れたんですが、たしか富士見ファンタジア文庫の本でした。
当時はまだラノベって言葉は世間に浸透してなかったんですよね。たしか。でも、まあジャンル的にはそういう小説ですよ。

それから、何故かラノベを買って読み始めたんですよね。これまたもう何が楽しくて読んでたのか忘れたんですが、結構な頻度で買って読んでたんですよ。中学卒業時に本棚には200冊強ありましたね。それくらい読んでた。


今思えば何が楽しかったのか、ほんとわからないんですが、ラノベのおかげで活字に慣れることができたんだろうなって思うわけです。んで、読解力がついたのかなと。

ほんと国語の成績があがった原因がそれしか思いつかないんですよ。それくらい僕は勉強しなかった。

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