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Everyday is like Sunday

毎日がまるで日曜日

わたしがスタバに行かない理由

コーヒーチェーンの座席問題ってちょくちょく目にしますね。
わたしは今貧乏だから喫茶店に行かなくなりましたが、過去これについて、思ったことがあるので書いてみようと思います。



――もう、そうですね10年近く前になります。
休日に、ちょっと休憩しようとスタバに入りました。
で、注文しようとしたら、「席に空きがあるか確認お願いします」って店員さんが言うんです。
言われた直後、わたしは固まってしまいました。
――何を言ってるんだ、この店員は?
注文カウンター前に立つわたしは、後ろを振り返ります。
いくつかの丸テーブルがあり、入り口横には砂糖などが置かれたコーナーにゴミ箱、それから二階に上がる階段。丸テーブルはお客さんで全部埋まっていました。
そこで、理解します。
ああ、席が空いているかどうかわたしが確認するのか。と。
そして同時にこう思いました。
――空席の確認って客がすることか?
喫茶店に入って、座らずにコーヒーを飲む人間がいるのでしょうか。それに座席状況の把握は店の仕事ではないのか。チェーンのファミレスだって満席がどうかは店が教えてくれる。
そのときの店員の態度も、どこか客を突き放していように感じられて、わたしは注文を止めて店を出ました。
この対応をされてから、わたしはスタバには行っていません。
まあ、特にスタバに文句を言うつもりもありません。嫌なら利用しなきゃいいだけですから。
べつにスタバのコーヒーじゃないとだめとかじゃないですし、たまたま駅前の近くにあったから入っただけですし、ちょっと周りを見れば他にも喫茶店はたくさんあります。


その後になってわかったんですが、わたしは勘違いしていんたんです。
スタバなどのコーヒーショップは、コーヒーを売りさえすればよいという考えで、座席はおまけ。そもそも客が店で寛ぐことなんて考えてないんですね。それは、満席でもどんどんコーヒーを売っていることからわかったんです。セルフ式コーヒーショップを理解していなかった。
それにくらべて、昔ながらといった喫茶店はいいもんです。
満席なら満席ですと店が示してくれます。それに、村上春樹が言うところの交換可能な匿名的事物によって成立している店と違って雰囲気も様々ですし、コーヒーの美味しい店か多い。そんな中からお気に入りのお店を探し出すのも楽しい。


寛ごうと思って喫茶店に入るのに、席取りのために無駄な体力や精神力をすり減らしたくはありません。わたしは、空席の確認をするがいやです。
だから、空席確認が必要で、客に対してどこか冷たくて無機質で面白みのないスタバには行かないのです。

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